ランテカルア山は標高2,300mあり、その裾野1,450m~1,600mの地域にコーヒーは栽培されています。
昼間は気温30℃迄上昇しますが、夜は10℃程度まで冷え込みます。この寒暖の差が良質のコーヒー豆が生ま
れる条件となっています。
この地域は綺麗で豊富な水があり、水洗処理設備も整っています。それに発酵工程の管理もきちんと行われ
ていることから品質が高いコーヒー豆が安定して作られています。
乾燥工程において、コーヒー豆をコンクリートの土間に直接敷いて乾燥させるのではなく、高床式の天日乾燥
場で9~10日かけてすべて天日によって乾燥させるやり方で品質を重視しています。
異物除去装置、比重選別機、スクリーン選別機も充実しており、管理が行届いているため、高品質の豆が生産
される大きな理由と言えます。
中米のコーヒーにはない独特の苦味とコクそれに豊かな香りが堪能できる逸品です。